【遊戯王マスターデュエル】デッキ紹介#8 覇王幻奏 ガメシエル採用型

aine_clineと申します。

今日も今日とてマスターデュエルのデッキ紹介をしていきます。

今回紹介するのは、ガメシエルを採用した覇王幻奏です。

突然ですが皆さんは、海亀壊獣ガメシエルの最も強い使い方は知っていますか?

そうです、制圧ですね。

散々こすられている使い方だと思いますが、この構築は、万年プラチナ帯の私が、初めてマスター2まで進むことができた構築であるため、かなり実践的なものになっております。

ガメシエルを実践的に使いたい方、先攻制圧が大好きな方はぜひ見ていってください。

デッキレシピ

※2025年2月6日からのレギュレーションに適応しています。

メインデッキ

<モンスター>

エフェクト・ヴェーラー×2

ドロール&ロックバード×1

増殖するG×2

灰流うらら×3

マルチャミー・フワロス×1

海亀壊獣ガメシエル×1

原子生命態ニビル×1

覇王眷竜ダークヴルム×2

竜剣士マジェスティP×1

覇王眷竜ライトヴルム×2

幻奏の歌姫ルフラン×3

幻奏の歌姫クープレ×3

覇王門零×1

覇王門の魔術師×3

<魔法>
おろかな埋葬×1

竜の霊廟×2

オスティナート×3

幻奏協奏曲×1

KYOUTOUウォーターフロント×1

墓穴の指名者×2

抹殺の指名者×1

光翼の竜×1

<罠>
無限泡影×1

EXデッキ

オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン×1

幻奏の音姫スぺクタキュラー・バッハ×2

爆竜剣士イグニスターP×1

No.41 泥睡魔獣バグースカ×1

オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン×1

覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン×1

ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム×1

I:Pマスカレーナ×1

軌跡の魔術師×1

S:Pリトルナイト×1

奇跡の魔導剣士×1

鎖龍蛇ースカルデット×1

召命の神弓 アポロウーサ×1

アクセスコード・トーカー×1

採用カードの解説

基本型で採用したカードの解説は、下記参照

手札誘発の採用枚数を散らしている理由としては、抹殺の指名者の対応範囲を広げたいのと、スカルデットのドローを強くしたいからです。

ヴェーラーを2枚採用している理由は、覇王門の魔術師と合わせてイグPを出せるようにしたり、万が一、壊獣カウンターが足りなかったときの保険用に無限泡影より優先して採用しています。

海亀壊獣ガメシエル、KYOUTOUウォーターフロント

今回のデッキの主役。いろんな人がこすっていると思うので解説不要かもしれませんが、ウォーターフロントはフィールドから墓地にカードが送られるという簡単な条件でカウンターが溜まり、ガメシエルの効果を使いやすいです。フィールド魔法であるためサーチもしやすいです。

ガメシエルは、壊獣カウンターを取り除くことで、万能無効除外、ターン1制限なし、同一チェーン上の制限なしという某イボ天使以上の妨害性能を持っています。壊獣カウンターがある限り何回でも使えるので、相手のすべてを否定できます。

竜剣士マジェスティP、爆竜剣士イグニスターP

ウォーターフロントを持ってくるギミック。基本ライトヴルム+ルフランorダークヴルムでイグPをシンクロ召喚し、イグP効果でマジェPをリクルートして、マジェP効果でウォーターフロントをサーチします。マジェPは素引きしてもP召喚すればサーチ可能なので、1枚採用。

鎖龍蛇ースカルデット

言わずと知れた強カード。このデッキでは、3体素材時の効果を使ってガメシエルをだします。4体素材時の効果で、手札誘発も引けるとより強固な盤面になります。

展開紹介

初動は、複数のパターンがありますが、よく使う3パターンを紹介します。どのパターンも、他の手札次第で展開が伸びます。

オスティナート初動
1.オスティナートを発動し、ルフラン2枚を素材に、バッハ融合召喚

2.バッハ効果で、ルフランリクルート

3.ルフラン効果でクープレサーチ

4.クープレ効果で墓地のルフランを特殊召喚

5.クープレをPゾーンにセットし、効果で協奏曲をサーチ

6.フィールドのルフラン2体で、エレクトラムをリンク召喚

7.エレクトラム効果で、ダークヴルムをEXデッキに置く

8.エレクトラム効果で、バッハを破壊し、ダークヴルムを手札に加える

9.バッハ効果で、墓地のルフランを特殊召喚

10.ダークヴルムを通常召喚し、効果で覇王門の魔術師を手札に加える

11.覇王門の魔術師をPゾーンにセットし、効果で自身を破壊して覇王門零をセット

12.ダークヴルムとエレクトラムでエクシードをリンク召喚

13.エクシード効果で、EXデッキの覇王門の魔術師を手札に加える

14.エクシード効果で、手札の覇王門の魔術師を特殊召喚

15.覇王門の魔術師効果で、ライトヴルムをサーチ

16.覇王門の魔術師とエクシードで、ウーサをリンク召喚

17.スケール0の覇王門零とスケール9のクープレで、EXデッキより覇王門の魔術師、ルフラン2体、手札よりライトヴルムをP召喚

18.ライトヴルム効果で、EXデッキのダークヴルムを手札に加える

19.ライトヴルムとルフランで、イグPをシンクロ召喚

20.イグP効果で、マジェPをリクルート

21.マジェP効果で、ウォーターフロントをサーチし、ダークヴルムを捨てる。

22.ウォーターフロントを発動(壊獣カウンター0)

23.協奏曲を発動し、Pゾーンのクープレと場のルフランで2体目のバッハを融合召喚(壊獣カウンター1)

24.バッハと覇王門の魔術師でアブソリュートをX召喚

25.アブソリュート、ルフラン、マジェP、イグPでスカルデットをリンク召喚(壊獣カウンター3)

26.スカルデット効果で4枚ドローの3枚戻し、協奏曲効果で1枚ドロー、アブソリュート効果で、ボルテックスを特殊召喚

27.ウォーターフロントのカウンター3つ時の効果で、ガメシエルをサーチ

28.スカルデット効果でガメシエルを特殊召喚

盤面:2素材ウーサ、ボルテックス、ガメシエル

この時点では、壊獣カウンターが3つしかないですが、カードがフィールドから墓地に送られれば、カウンターが溜まっていくため、見た目より妨害数は多いです。

覇王モンスターを素引きしていれば、7の時に、アストロをEXデッキに加え、召喚権を使わずにP召喚前にウーサを立てることができます。

おろ埋or霊廟+覇王門の魔術師初動(P召喚時何かしらのモンスター1体必要)
1.霊廟を発動し、ダークヴルムを墓地に送る

2.ダークヴルム効果で、自身を特殊召喚

3.ダークヴルム効果で、覇王門の魔術師をサーチ

4.覇王門の魔術師をPゾーンにセットし、効果で自身を破壊し、覇王門零をPゾーンセット

5.覇王門の魔術師2体目の効果で、黒竜を墓地に送り、自身を特殊召喚

6.覇王門の魔術師の効果で、ライトヴルムをサーチ

7.ライトヴルムをPゾーンにセット

8.覇王門の魔術師とダークヴルムで、エレクトラムをリンク召喚

9.エレクトラム効果で、アストロをEXデッキに加える

10.エレクトラム効果で、ライトヴルムを破壊し、アストロを手札に加える

11.エレクトラム効果で、1ドローし、アストロ効果で、自身を特殊召喚しながら、ライトヴルムをサーチ

12.ライトヴルムをPゾーンにセット

13.エレクトラムとアストロで、エクシードをリンク召喚

14.エクシード効果で、EXデッキからモンスターを手札に加え、エクシード効果で特殊召喚

15.モンスター1体とエクシードで、ウーサをリンク召喚

16.スケール0の覇王門零とスケール8のライトヴルムで、EXデッキより、覇王門の魔術師2体とライトヴルム、手札からモンスター1体をP召喚

17.ライトヴルム効果で、EXデッキからダークヴルムを手札に加える

18.ダークヴルムを通常召喚

19.ダークヴルムとライトヴルムで、イグPをシンクロ召喚

20.イグP効果でマジェPをリクルート

21.マジェP効果で、ウォーターフロントをサーチし、手札を1枚捨てる

22.ウォーターフロント発動(壊獣カウンター0)

23.効果モンスター2体でマスカレーナをリンク召喚(Pモンスター以外が3体場にいるならリンク召喚しなくていい)

24.覇王門の魔術師2体で、アブソリュートをX召喚

25.場のウーサ以外のモンスター3体で、スカルデットをリンク召喚(23を省いた場合は4体素材)(ここまでで壊獣カウンター3)

26.アブソリュート効果で、ボルテックスを特殊召喚

27.ウォーターフロントの効果で、ガメシエルをサーチ

28.スカルデット効果で、ガメシエルを特殊召喚

盤面:2素材ウーサ、ボルテックス、ガメシエル

必要枚数は多いですが、オスティナートの時とほぼ同じ盤面ができます。

ルフラン初動
1.ルフラン通常召喚

2.ルフラン効果でクープレサーチ

3.クープレをPゾーンにセットし、効果で幻奏協奏曲をサーチ

4.幻奏協奏曲を発動し、クープレとルフランでバッハを融合召喚

5.効果で、クープレとルフランをPゾーンにセットし、バッハ効果でルフランをリクルート

6.ルフランのP効果でデッキからルフランを落とし、バッハの打点をアップ

7.バッハとルフランで、ビヨンドをP召喚

8.ビヨンド効果でライトヴルムをサーチ、バッハ効果でルフランを特殊召喚、協奏曲で1ドロー

9.スケール1のルフランと、スケール9のクープレでEXデッキより、ルフラン、手札より、ライトヴルムをP召喚

10.ライトヴルムとルフランで、イグPをシンクロ召喚

11.イグP効果で、マジェPリクルート

12.マジェP効果で、ウォーターフロントをサーチし、手札を1枚捨てる

13.ウォーターフロントを発動(壊獣カウンター0)

14.ビヨンドとPモンスターで、エクシードをリンク召喚(壊獣カウンター1)

15.エクシードの効果でEXデッキからモンスターを手札に加える

16.エクシード効果でモンスター特殊召喚

17.エクシード、イグP、マジェP、モンスターで、スカルデットをリンク召喚(壊獣カウンター3)

18.スカルデット効果で4ドロー3枚戻し

19.ウォーターフロントでガメシエルをサーチ

20.スカルデット効果でガメシエルを特殊召喚

盤面:ガメシエル

基本モンスターが、ルフラン1枚だけということはないのでもう少し展開は伸びるかと思います。召喚権を使わない展開が防がれた際に使用。

対戦動画

このデッキの強み

ガメシエルの制圧が強力
ターン1がなく、次々増えていく妨害はとても強力です。しかも、基本ガメシエル以外にも妨害が立つので強力な盤面が築けます。

手札誘発の貫通力がある
基本型と同じで、手数が多く、誘発1、2枚程度なら貫通しやすいです。P召喚前にウーサを立てることができ、ニビルのケアもできます。

壊獣に強い
壊獣モンスターは、互いの場に1体までしか存在できないため、ガメシエルを壊獣モンスターで除去することはできません。もちろんウーサやボルテックスも除去できません

超融合に強い
超融合で出されるモンスターは、基本ドロゴンやガルーラですが、最終盤面に並ぶモンスターにガメシエルと一緒に素材になれるモンスターはいないため、超融合でガメシエルを吸われることはありません

このデッキの弱み

禁じられた一滴に弱い
さすがのガメシエルでも一滴に黙らされます。

ドロールに弱い
基本型と同じですね。

ラヴァゴ、ラー玉に弱い
壊獣に強いですがこの2体を防ぐことはできません。

不純物が基本型より多い
どのカードも、素引きして大丈夫ですが、不純物を引けば引くほど手札は弱くなります。また、手札誘発も基本型より少なくなっています。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回は実戦向きの構築を紹介しさせていただきました。

多少の不純物が入っていますが、万年プラチナの私が、マスターまで行けた構築なので、かなりの強さのデッキだと思います。

先攻制圧が好きな方、相手のすべてを否定したい方は、ぜひ使ってみてください。