【遊戯王マスターデュエル】デッキ紹介#7 覇王幻奏 覇王龍の魂採用型
aine_clineと申します。
今日も今日とてマスターデュエルのデッキ紹介をしていきます。
今回紹介するのは、覇王龍の魂を採用した覇王幻奏です。
覇王龍の魂とは、特殊召喚時に相手フィールドのカードを全破壊する効果を持つ、覇王龍ズァークを脱法召喚するカードです。
この効果で特殊召喚されたズァークは、本来なら効果を無効化されているのですが、リンク先のPモンスターの効果を無効化されなくする、グランドレミコードクーリアを使って効果を通していきます。
ランクマで戦うなら、基本型の方が実用的ではありますが、全ぶっぱ効果はロマンがあるので、興味がある方は最後まで見ていってください。
デッキレシピ

※2025年2月6日からのレギュレーションに適応しています。
メインデッキ
<モンスター>
エフェクト・ヴェーラー×1
ドロール&ロックバード×1
増殖するG×2
灰流うらら×3
マルチャミー・フワロス×1
原子生命態ニビル×1
覇王眷竜ダークヴルム×2
覇王眷竜ライトヴルム×2
幻奏の音姫ルフラン×3
幻奏の歌姫クープレ×3
アストログラフ・マジシャン×1
覇王門零×1
覇王門の魔術師×3
ドドレミコード・クーリア×1
<魔法>
おろかな埋葬×1
竜の霊廟×2
オスティナート×3
幻奏協奏曲×1
墓穴の指名者×2
抹殺の指名者×1
光翼の竜×1
<罠>
無限泡影×3
覇王龍の魂×1
EXデッキ
オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン×1
幻奏の音姫スぺクタキュラー・バッハ×2
覇王龍ズァーク×1
ヴァレルロード・S・ドラゴン×1
No.41 泥睡魔獣バグースカ×1
オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン×1
覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン×1
ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム×1
I:Pマスカレーナ×1
軌跡の魔術師×1
S:Pリトルナイト×1
グランドレミコード・クーリア×1
奇跡の魔導剣士×1
召命の神弓 アポロウーサ×1
採用カードの解説
手札誘発などの汎用札は割愛
基本型で採用したカードの解説は、下記参照
ドドレミコード・クーリア

Lクーリアの無効効果を使えるようにするための採用。スケールが1で、下スケールに使え、Lクーリアの効果で場に出た後も、除去効果があるため、妨害にも使えます。
覇王龍の魂、覇王龍ズァーク

今回のデッキの中心カード。Lクーリアのリンク先に出せば、全ぶっぱ効果が発動します。打点が4000あるため、アクセスコードがいなくても打点が補えます。
覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン

ロイヤル加工があったので採用。このデッキでは、ランク7を立てやすいので、使用機会はあるかも。ただ、基本的な使い方は、覇王門の魔術師のコストであるため、無い場合は、スターヴなどの低レアリティカードで代用可。
グランドレミコード・クーリア(Lクーリア)

このデッキの中心カードその2。リンク先のPモンスターが発動した効果が無効化されない効果を持ちます。また、Pゾーンの奇数スケールを持つドレミコードモンスターを特殊召喚することで、万能無効効果も使えます。Pモンスターを含んでいればリンク召喚できる緩い召喚条件なのもつのも強いです。
展開紹介
初動は、複数のパターンがありますが、よく使う3パターンを紹介します。どのパターンも、他の手札次第で展開が伸びます。
オスティナート初動
1.オスティナートを発動し、ルフラン2枚を素材に、バッハ融合召喚
2.バッハ効果で、ルフランリクルート
3.ルフラン効果でクープレサーチ
4.クープレ効果で墓地のルフランを特殊召喚
5.クープレをPゾーンにセットし、効果で協奏曲をサーチ
6.フィールドのルフラン2体で、エレクトラムをリンク召喚
7.エレクトラム効果で、覇王門の魔術師をEXデッキに置く
8.エレクトラム効果で、バッハを破壊し、覇王門の魔術師を手札に加える
9.バッハ効果で、墓地のルフランを特殊召喚
10.エレクトラムとルフランで、ビヨンドをリンク召喚
11.ビヨンド効果で、クーリアをサーチし、Pゾーンにセット
12.スケール1のクーリアと、スケール9のクープレで、EXデッキから、ルフラン2体、手札から覇王門の魔術師をP召喚
13.覇王門の魔術師の効果で、覇王龍の魂サーチ
14.幻奏協奏曲を発動し、場のルフランとPゾーンのクープレで2体目のバッハを融合召喚
15.クープレ効果で、EXデッキのクープレをPゾーンに置く
16.バッハと覇王門の魔術師で、アブソリュートをX召喚
17.ルフラン、アブソリュート、ビヨンドで、Lクーリアをリンク召喚
18.アブソリュート効果で、ボルテックスを特殊召喚
19.覇王龍の魂をセットしてターンエンド
盤面:Lクーリア、覇王龍の魂、ボルテックス、クーリアの4妨害
一見弱そうに見えますが、あくまで最低展開ですので、P召喚の際に、適当なモンスターを一緒に出せば、マスカレーナが追加で立ちますし、召喚権を使っていないので追加の展開もできます。
霊廟orおろ埋+覇王門の魔術師初動
1.霊廟を発動し、ダークヴルムを墓地に送る
2.ダークヴルム効果で、自身を特殊召喚
3.ダークヴルム効果で、覇王門の魔術師をサーチ
4.覇王門の魔術師をPゾーンにセットし、効果で自身を破壊し、覇王門零をPゾーンセット
5.覇王門の魔術師2体目の効果で、黒竜を墓地に送り、自身を特殊召喚
6.覇王門の魔術師効果で、覇王龍の魂をサーチ
7.ダークヴルムと覇王門の魔術師でエレクトラムをリンク召喚
8.エレクトラム効果で、アストログラフをEXデッキに置く
9.エレクトラム効果で、覇王門零を破壊し、アストログラフを手札に加える
10.エレクトラム効果で、1枚ドローし、アストログラフ効果で覇王門の魔術師を手札に加える。
11.エレクトラムとアストログラフでビヨンドをリンク召喚
12.ビヨンド効果で、ライトヴルムサーチ
13.ライトヴルムをPゾーンに置く
14.スケール1の覇王門の魔術師とスケール8のライトヴルムで、EXデッキよりモンスター2体をP召喚
15.ビヨンドとPモンスターでLクーリアをリンク召喚
ルフラン初動
1.ルフラン通常召喚
2.ルフラン効果でクープレサーチ
3.クープレをPゾーンにセットし、効果で幻奏協奏曲をサーチ
4.幻奏協奏曲を発動し、クープレとルフランでバッハを融合召喚
5.効果で、クープレとルフランをPゾーンにセットし、バッハ効果でルフランをリクルート
6.ルフランのP効果でデッキからルフランを落とし、バッハのdサテンアップ
7.バッハとルフランで、ビヨンドをP召喚
8.ビヨンド効果で覇王門の魔術師をサーチし、バッハ効果で墓地のルフラン特殊召喚、協奏曲で1ドロー
9.スケール1のルフランと、スケール9のクープレでEXデッキよりルフラン、手札より覇王門の魔術師をP召喚
10.覇王門の魔術師効果で、覇王龍の魂をサーチ
11.ルフラン2体で、バグースカX召喚
12.覇王門の魔術師とビヨンドでLクーリアをリンク召喚
対戦動画
このデッキの強み
手札次第で基本型より強い盤面になる
基本初動では、そこまでの盤面になりませんが、P召喚時や、余った召喚権を使うとより強い盤面にすることができます。
罠系のデッキにはめっぽう強い
ズァークの全ぶっぱ効果は、ラビュリンスや粛声等、バックが厚い相手に強く出られます。
このデッキの弱み
ニビルケアができない
Lクーリアのリンクマーカーの向きの関係上、事前にウーサを立ててニビルケアができません。基本型より実践向きではない所以です。
1枚初動で強力な盤面を作れるわけではない
基本的に、初動+αで盤面を作るため、盤面の強弱は不安定です。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回はロマン寄りの構築となりましたが、一応実戦でも使えます。
状況に応じて展開を変える必要があるため実戦で使うには、練度が必要ですが、ロマン効果を実戦でも使えるこのデッキ、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
次回は実戦向きで、凶悪な構築を紹介します。
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