【遊戯王マスターデュエル】デッキ紹介#6 覇王幻奏基本型

aine_clineと申します。

今日も今日とてマスターデュエルのデッキ紹介をしていきます。

今回は、覇王幻奏です。

幻奏は、1枚初動でペンデュラムが使えるということで、いろいろ悪用面白い使い方を試行錯誤していました。

今回は、基本型の覇王幻奏を紹介していきます。

この型から、いろいろなデッキに派生できると思うので、デッキの可能性を広げたい方、ペンデュラムを悪用面白い使い方をして楽しみたい方はぜひ見ていってください。

デッキレシピ

※2025年2月6日からのレギュレーションに適応しています。

メインデッキ

<モンスター>
エフェクト・ヴェーラー×1

ドロール&ロックバード×2

増殖するG×2

灰流うらら×3

マルチャミー・フワロス×2

原子生命態ニビル×1

覇王眷竜タークヴルム×2

覇王眷竜ライトヴルム×2

幻奏の歌姫ルフラン×3

幻奏の歌姫クープレ×3

アストログラフ・マジシャン×1

覇王門零×1

覇王門の魔術師×3

<魔法>
おろかな埋葬×1

竜の霊廟×2

オスティナート×3

幻奏協奏曲×1

墓穴の指名者×2

抹殺の指名者×1

光翼の竜×1

<罠>
無限泡影×3

EXデッキ

オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン×1

幻奏の音姫スぺクタキュラー・バッハ×2

ヴァレルロード・S・ドラゴン×1

クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴン×1

No.41 泥睡魔獣バグースカ×1

オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン×1

ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム×1

I:Pマスカレーナ×1

軌跡の魔術師×1

S:Pリトルナイト×1

奇跡の魔導剣士×1

召命の神弓 アポロウーサ×1

アクセスコード・トーカー×1

閉ザサレシ世界ノ冥神×1

採用カードの解説

手札誘発などの汎用札は割愛

覇王眷竜タークヴルム

幻奏と覇王をつなぐカード。2枚初動にも使います。基本的には、おろかな埋葬や霊廟から墓地に送って、効果で特殊召喚して、召喚権を使わずに展開します。素引きしても展開できないことはないですが、弱いので、素引きケアの2枚採用。

覇王眷竜ライトヴルム

チューナーであるため、シンクロも使うことができるようになる、えらいカード。ダークヴルムと違って、光属性であるため、クープレの効果下でもP召喚ができます。Pスケールも8であるため、スケールに張っても強いです。初動としては弱いものの、スケールで張れば光属性以外もP召喚できるようになり、アストログラフでサーチもしたいので、2枚の採用。

幻奏の歌姫ルフラン

幻奏の最強カードその1。召喚権を使うものの、1枚初動でP召喚ができます。クープレと引いていれば、召喚権を使わない2枚初動も可能。当然3枚採用。

幻奏の歌姫クープレ

ルフランやオスティナートのパーツ。召喚権を使わない2枚初動にもなります。2枚でも大丈夫ですが、初動にもなりえるのと、素引きしたらアストログラフでサーチできなくなる可能性があるため、基本3枚採用。

アストログラフ・マジシャン

説明不要のPデッキの汎用札。レベル7なので、アブソリュートの素材にでき、覇王門の魔術師と合わせて、召喚権を使わない2枚初動にもなります。

覇王門零、覇王門の魔術師

召喚権を使わない2枚初動になり、ライトヴルムにもアクセスでき、ランク7にもできる万能モンスター。覇王門零を持ってくるときに、破壊をするので、アストログラフの効果を発動できるのが強いです。

おろかな埋葬、竜の霊廟

ダークヴルムを墓地に送るために使用。おろかな埋葬or霊廟+覇王門の魔術師で、召喚権を使わない2枚初動になります。

オスティナート

幻奏の最強カードその2。なぜこのカードが3枚使えるかわからないカード(だけど禁止にはしてほしくない)。1枚初動でP召喚ができて、召喚権を使わない、さらに名称ターン1がない。ぶっ壊れです。このカードが3枚使える現環境とんでもないですね。しかもたいした話題になっていない。

幻奏協奏曲

クープレでサーチする融合魔法。素引きすると実質1枚ハンデス。素引きしたときの敗北率が異常です。効果はシンプルに強い。

光翼の竜

覇王門の魔術師やライトヴルムをサーチしたいときに使用。2枚初動の水増しカード。

オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン、オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン

ランク7を立てられるPテーマの汎用札。バッハや覇王門の魔術師でランク7を立て、マスカレーナなどの素材にして、妨害持ちのボルテックスにします。

幻奏の音姫スぺクタキュラー・バッハ

オスティナートや協奏曲で出す展開の要。とにかく展開能力に優れています。うららが効かないのも偉いです。レベル7なのも強いです。オスティナート初動の場合、デュエル中に2回使うことがあるため、2枚採用。

ヴァレルロード・S・ドラゴン

汎用レベル8シンクロ。ライトヴルム+ルフランorダークヴルムで出します。ここの枠は自由枠。

クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴン

覇王門の魔術師の効果を発動するために採用。対象のモンスターであれば誰でもよし。

No.41 泥睡魔獣バグースカ

汎用ランク4。増Gを打たれた時の妥協展開に使用します。深淵でも可。しかし、現環境は、バグースカぼっ立ちでしのげるほど甘くはありません。

ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム、軌跡の魔術師

Pデッキの最強展開札。普通のデッキは、ここを止められるときついが、このデッキは手数が多いので止まらない場合も多いです。

奇跡の魔導剣士

P召喚前にウーサを出したり、後攻でアクセスコードの素材になったり、いろいろ便利なカード。

展開紹介

初動は、複数のパターンがありますが、今回は強い3パターンを紹介します。


1.オスティナートを発動し、ルフラン2枚を素材に、バッハ融合召喚

オスティナート初動

2.バッハ効果で、ルフランリクルート

3.ルフラン効果でクープレサーチ

4.クープレ効果で墓地のルフランを特殊召喚

5.クープレをPゾーンにセットし、効果で協奏曲をサーチ

6.フィールドのルフラン2体で、エレクトラムをリンク召喚

7.エレクトラム効果で、ダークヴルムをEXデッキに加える

8.エレクトラム効果で、バッハを破壊し、EXデッキのダークヴルムを手札に加える。(ここではバッハ効果は発動しません)

9.ダークヴルムを通常召喚し、効果で覇王門の魔術師をサーチ

10.覇王門の魔術師をPゾーンにセットし、効果発動。自身を破壊し、覇王門零をPゾーンにセット。

11.ダークヴルムとエレクトラムで、奇跡の魔導剣士をリンク召喚

12.奇跡の魔導剣士の効果で、EXデッキの覇王門の魔術師を手札に加える

13.奇跡の魔導剣士の効果で、覇王門の魔術師を特殊召喚

14.覇王門の魔術師の効果で、デッキからライトヴルムをサーチ

15.覇王門の魔術師と奇跡の魔導剣士でアポロウーサをリンク召喚

16.スケール0の覇王門零とスケール9のルフランで、EXデッキからルフラン2体と、覇王門の魔術師、手札からライトヴルムをP召喚

17.協奏曲を発動し、Pゾーンのクープレとフィールドのルフランで、2体目のバッハを融合召喚

18.バッハと覇王門の魔術師で、アブソリュートをX召喚

19.アブソリュートとルフランで、マスカレーナをリンク召喚

20.アブソリュートの効果で、EXデッキからボルテックスを特殊召喚

21.墓地に送られたバッハの効果で、墓地のルフランを特殊召喚

22.ルフランとライトヴルムで、サベージをシンクロ召喚

盤面:2素材ウーサ、マスカレーナ、ボルテックス、サベージの5妨害

覇王ギミックにアクセスするために、7でダークヴルムを持ってきていますが、すでに覇王ギミックが手札にある場合は、アストログラフにすることができたり、9で召喚権を使わずに展開することができます。
また、P召喚前にウーサを出し、ニビルケアができます。

ルフラン初動

1.ルフランを召喚し、効果でクープレサーチ

2.クープレをPゾーンにセットし、効果で協奏曲サーチ

3.協奏曲を発動し、Pゾーンのクープレとフィールドのルフランで、バッハを融合召喚

4.効果でルフラン、クープレをPゾーンにセットし、バッハ効果でルフランリクルート

5.Pゾーンのルフラン効果でデッキからクープレを落とし、バッハの攻撃力をアップ

6.バッハとルフランでビヨンドをリンク召喚

7.ビヨンド効果で覇王門の魔術師サーチ

8.墓地に送られたバッハ効果で、クープレ特殊召喚

9.クープレとビヨンドで、エクシードをリンク召喚

10.スケール1のルフランと、スケール9のクープレでルフラン、クープレ、覇王門の魔術師をP召喚

11.覇王門の魔術師でライトヴルムサーチ

12.覇王門の魔術師とクープレでエレクトラムをリンク召喚

13.エレクトラム効果で、ルフランを破壊し、アストログラフをEXデッキに置く

14.エレクトラム効果で、ルフランを破壊し、アストログラフを手札に加える

15.エレクトラム効果で1ドロー

16.エクシード効果でライトヴルムを特殊召喚

17.ライトヴルム効果で、EXデッキの覇王門の魔術師を手札に加える

18.覇王門の魔術師をPゾーンにセットし、効果発動、自身を破壊し、覇王門零をセット

19.アストログラフ効果で自身を特殊召喚し、覇王門の魔術師をサーチ

20.覇王門の魔術師の効果で、クリクリを墓地に送り、自身を特殊召喚

21.覇王門の魔術師とアストログラフで、アブソリュートをX召喚

22.エクシード、エレクトラム、アブソリュートで、ウーサをリンク召喚

23.アブソリュート効果で、ボルテックスを特殊召喚

24.ルフランとライトヴルムで、サベージをシンクロ召喚

25.サベージ効果で、エクシードを装備し、ヴァレルカウンターを3つ置く

盤面:3素材ウーサ、ボルテックス、サベージの5妨害

召喚権を使っているため、オスティナート初動より弱く、召喚権を使わない初動をつぶされた時などの展開となります。しかし、それでも5妨害立てられます。

霊廟orおろ埋+覇王門の魔術師初動

1.霊廟を発動し、ダークヴルムを墓地に送る

2.ダークヴルム効果で、自身を特殊召喚

3.ダークヴルム効果で、覇王門の魔術師をサーチ

4.覇王門の魔術師をPゾーンにセットし、効果で自身を破壊し、覇王門零をPゾーンセット

5.覇王門の魔術師2体目の効果で、クリクリを墓地に送り、自身を特殊召喚

6.覇王門の魔術師効果で、ライトヴルムをサーチ

7.ダークヴルムと覇王門の魔術師でエレクトラムをリンク召喚

8.エレクトラム効果で、アストログラフをEXデッキに置く

9.ライトヴルムをPゾーンにセット

10.エレクトラム効果で、ライトヴルムを破壊し、アストログラフを手札に加える

11.エレクトラム効果で、1枚ドローし、アストログラフ効果で自身を特殊召喚してライトヴルムをサーチ

12.エレクトラムとアストログラフでエクシードをリンク召喚

13.エクシード効果で、EXデッキの覇王門の魔術師を手札に加える

14.ライトヴルムをPゾーンにセット

15.スケール0の覇王門零とスケール8のライトヴルムで、EXデッキからライトヴルム、ダークヴルム、覇王門の魔術師、手札から覇王門の魔術師をP召喚

16.覇王門の魔術師2体で、アブソリュートをX召喚

17.エクシードとアブソリュートで、ウーサをリンク召喚

18.アブソリュート効果で、ボルテックスを特殊召喚

19.ライトヴルムとダークヴルムで、サベージをシンクロ召喚

盤面:2素材ウーサ、ボルテックス、サベージの4妨害

エクシード効果を使っていないため、余分にモンスターが余っていれば、P召喚前にウーサを立てることができます。また、召喚権を使っていないため、さらなる展開が可能です。

このデッキの強み

誘発貫通力が高い

このデッキの初動パターンは、それぞれ独立しているため、例えばオスティナートにうららを打たれても、ルフランや霊廟の初動に移る、といったことができます。また、紹介していない初動パターンもあります。

カスタム性が高い

幻奏の出張セットは、汎用性が高く他のテーマにも使うことができ、また、同じ覇王幻奏でも、展開ルートを変えて、他展開に派生させることもできます。

誘発を大量に積める

少ない枚数で、P展開ができるため、誘発を大量に積めます。本構築では14枚の誘発を積んでいます。

このデッキの弱み

増Gとドロバが重たい

サーチを多用するため、ドロバが重く、展開デッキのため、増Gが重たいです。

禁じられた一滴に弱い

基本的に、モンスターによる妨害が主体であるため、一滴で黙らされると捲られます。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回は、基本形ということで、おそらく多くの方が使っている構築だと思われますが、ここから、様々な派生デッキを作れるので、今後も幻奏の構築について紹介していきたいと思います。