【遊戯王マスターデュエル】デッキ紹介#5 テーマクロニクル驚楽園
aine_clineと申します。
今日も今日とてマスターデュエルのデッキ紹介をしていきます。
今回紹介していくのはテーマクロニクル用驚楽園(アメイズメント)です。
皆さんは、驚楽園というテーマを知っていますでしょうか。
おそらくどんなテーマか、知らない人がほとんどだと思います。
#3で紹介したときにも書きましたが、自分はランクマッチで1回しか当たったことがありません。
驚楽園について知りたい方、テーマクロニクルで使うデッキに迷っている方はぜひ最後まで見ていってください。
おそらくテーマクロニクル以外のイベントでも使えます(今までほとんどのイベントで使用できたため)。
驚楽園とは
まずは、驚楽園がどんなテーマかについて、解説します。
驚楽園とは、自分か、相手のモンスターに装備でき、装備しているモンスターのコントローラーに応じて効果が変わる、「アトラクション」罠カードを駆使して戦う罠ビートデッキです。テーマ内のカードには、「アメイズメント・ファミリーフェイス」というコントロール奪取カードがあり、それによって、使用する効果をコントロールすることもできます。
覚えることが多そうなデッキですが、そもそもテーマ内のカードのパワーが低く、使えるカードが限られているため、覚えることは少ないです。…正直バランス調整がされすぎているレベルです。そのバランス調整をほかテーマにもやってほしかったです。
デッキレシピ

メインデッキ
<モンスター>
エフェクト・ヴェーラー×1
灰流うらら×3
驚楽園の案内人 <Comica>×3
驚楽園の助手 <Delia>×1
ダイナレスラー・パンクラトプス×2
驚楽園の支配人 <∀rlechino>×3
恐楽園の死配人 <Arlechino>×2
天獄の王×2
原子生命態ニビル×2
<魔法>
心変わり×2
墓穴の指名者×2
抹殺の指名者×1
アメイジングタイムチケット×3
<罠>
無限泡影×3
アメイズメント・ファミリーフェイス×1
A・∀・CC×3
A・∀・HH×3
A・∀・TT×1
神の通告×2
EXデッキ
No.39 希望皇ホープ×1
No.101 S・H・Ark Knight×1
SNo.39 希望皇ホープONE×1
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング×1
No.11 ビッグ・アイ×1
No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク×1
リンク・スパイダー×1
トロイメア・フェニックス×1
灼熱の火霊使いヒータ×1
I:P マスカレーナ×1
崔嵬の地霊使いアウス×1
照耀の光霊使いライナ×1
暗影の闇霊使いダルク×1
トロイメア・ユニコーン×1
双穹の騎士 アストラム×1
採用カードの解説
手札誘発などの汎用札は割愛
EXデッキはほとんど使わないため、使用頻度の高かったもののみ解説
驚楽園の案内人 <Comica>

このデッキのサーチ札。基本的には、汎用妨害札のHHか、サーチ効果か、バック除去効果を選べるCCを持ってきます。セットのため、うららに引っかからない点も好印象。アトラクション罠カードはほとんど対象をとる効果であるため、対象耐性持ちには手も足も出ませんが、このカードの②の効果で無理矢理装備することも可能です。
驚楽園の助手 <Delia>

簡単な条件で特殊召喚できるテーマ内のモンスター。<Comica>と合わせてランク4を立てるために採用しましたが、あまり使うことがありませんでした。
ダイナレスラー・パンクラトプス

クシャトリラ・フェンリルに株を奪われたモンスター。まくり札兼アルレキーノとランク7を立てるために採用。ランクマで使うならもちろん、クシャトリラの使用を推奨
驚楽園の支配人 <∀rlechino>(以下表アルレキーノ)

本デッキのエース。罠カードが発動した場合に特殊召喚できるため、後攻で無限泡影を発動した場合も、特殊召喚して妨害を構えることも可能。基本的に、HHを相手に装備して月の書効果を狙います。③の効果で、後手まくりも狙えます。
恐楽園の死配人 <Arlechino>(以下裏アルレキーノ)

表アルレキーノにつなぐ中継札。テーマ内の強力な妨害手段であるファミリーフェイスを持ってこれます。特殊召喚の条件は、表アルレキーノより緩いですが、テーマ内下級が、<Comica>くらいしかまともなモンスターがいないため、あまり初手に特殊召喚できず、2枚の採用。
アメイジングタイムチケット

驚楽園のサーチ札。基本的には、自分ターンに使って<Comica>や裏アルレキーノをサーチします。<Comica>、表アルレキーノ、ファミリーフェイスを構えることのできる手札であれば、相手ターンに使ってアトラクション罠を増やすのもありです。
アメイズメント・ファミリーフェイス

テーマ内のNTRカード。アトラクション罠ではないため、サーチ手段は、裏アルレキーノか、アメイジングタイムチケットとなります。強いカードですが、アトラクション罠がないと腐るのと、裏アルレキーノで、墓地からも回収できるので、1枚の採用
A・∀・CC、A・∀・HH、A・∀・TT

テーマ内の罠カード。正直この3枚くらいしかまともなカードがありません(せいぜいVVくらい)。CCは自分モンスターに装備されているとサイクロン効果、相手に装備されていると驚楽園モンスターのサーチとなっています。サーチは罠カードだから遅いと思うかもしれませんが、表アルレキーノは罠の発動で特殊召喚できるため、罠の遅さは気になりません。基本的にサーチとして使うため、3枚採用。
HHは、自分モンスターだと無限泡影、相手モンスターだと月の書という効果になっています。このテーマで一番強い妨害です。なので3枚採用。
TTは、自分モンスターだとアトラクション罠の回収、相手モンスターだとターン終了まで除外となっています。基本的には自分モンスターに装備して回収効果を使います。注意するべきは、相手のリンクモンスターに装備して、ファミリーフェイス等でNTRした場合、回収効果を使えない点です。回収効果の発動には、表示形式の変更が必要となるためです。
心変わり、神の通告

自由枠好きなまくり札や、手札誘発を入れましょう。
No.11 ビッグ・アイ

相手モンスターをNTRするランク7。このデッキをNTRに寄せている理由としては、展開力と打点が足りないためです。基本的に、相手モンスターをNTRして、後述する霊使いでまた復活させてマスカレーナアストラム(マストラム)までつなげます。アストラムくらいしか高打点耐性持ちモンスターを突破する手段がないです。
各種霊使い

先述した通り、マストラムするために使います。水と風はあまりいなかったので不採用。<Comica>が光属性であるため、ライナをよく使います。ちなみに、一番好きな霊使いはウィンです。
I:P マスカレーナ、双穹の騎士 アストラム

先述した通り、高打点モンスターを突破するために使います。
対戦動画
このデッキの強み
後攻0ターン目から妨害ができる。
先述した通り、無限泡影と表アルレキーノがあれば、後攻0ターン目でHHの月の書効果が使えます。パワーの低いテーマクロニクルなら、これでも十分に強いです。
自由枠が多い
このデッキは、(テーマ内のカードが弱い)自由枠が多いため、手札誘発やまくり札を大量採用できます。
驚楽園というテーマを相手は知らない
体感、普段より相手の長考時間が長く、特にカードを発動した直後が長かった印象です。おそらく見たことないカードが多いため、テキストを読んでいるのだと思われます。書いてあることも、一見しただけだと複雑に見えるので相手の思考をバグらせることができます。
このデッキの弱み
テーマ内カードが弱い
先述してきた通り、テーマ内カードが、非常にバランス調整されたカードばかりとなっております。ここでは紹介していないテーマ内カードについては、暇なときにでも確認してみてください。驚楽園を使っている身からしたら、天盃龍にもこのバランス調整、適用してほしいと思います。
大量展開してくる相手はまくれない
手数が多いデッキではないため、大量展開をしてくるデッキにはまくり返せず、中途半端になることが多いです。それって多くのデッキが苦手じゃないかという感想は禁止です。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
驚楽園は、ランクマッチで戦えるほどのパワーはないため、イベントをやっている今のうちに使ってみてはいかがでしょうか。
一応表アルレキーノと、アトラクション罠数枚を、ラビュリンスや、蟲惑魔などの罠ビートテーマに出張させることができるため、作って三田はどうでしょうか。
…魔弾デッキのマックス並みのぶっ壊れカードの実装が待たれます。
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